常設展示室 1F 2011 MOMASコレクション 第4期

2012.1.7 [土] - 4.15 [日]

水・緑・光

「水」、「緑」、「光」をキーワードに、西洋の近代絵画から現代の美術まで、多様な表現を紹介します。

アーティスト・プロジェクト:大浦一志 -自然と人間 雲仙普賢岳との20年

雲仙普賢岳の大火砕流被災を報道で知り、1992年から現地で残骸物の掘出しや採取を行い、定点観測を継続している美術家・大浦一志。自然の圧倒的なエネルギーと人間の営みの関わりを探る思索と行動と鎮魂のプロジェクトを紹介します。

春のにぎわい

お正月や梅、桜の花など、季節にちなんだ日本画・工芸作品を展示します。
※展示替があります。前期:1/7-2/26、後期:2/28-4/15)

闇に浮かぶ顔 -柄澤齋の〈肖像〉シリーズ

木口木版によって、古今東西の芸術家などを描いた柄澤齊の〈肖像〉シリーズ。その濃密で幻想的な世界をお楽しみください。

会期

2012.1.7 [土] - 4.15 [日]

休館日

月曜日(ただし、1/9は開館します)

開館時間

10:00~17:30  (入場は17:00まで)

観覧料

一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。

武内鶴之助《アラシの夕》1912年

田中 保《海の中の裸婦》1915-20年

出品作家:大浦一志 -展示室の様子

横山大観《日本心神》1944年頃

川合玉堂《山村春色》1913年頃

MOMASコレクションロゴ

埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。

※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。